バージョンの選択
現在、Wasm プラグインには後方互換性がありません。そのため、プラグインに適した swc_core のバージョンを選択する必要があります。
このページでは、各ランタイムで使用できる swc_core のバージョンについて説明します。
next.js に関する注意
swc_core
タイトル範囲のバージョンを使用する場合、Wasm プラグインは本文に記載されているランタイムで動作します。
0.90.x
エラーが発生しにくいように AST をリファクタリングしました。
- @swc/core@1.4.0~
- next@14.1.1-canary.52~
- @rspack/core@0.6.0~
0.88.x ~ 0.89.x
import phase proposal (stage 3) のサポートが追加されました。
- @swc/core@1.3.106~- @swc/core@1.3.107
- @rspack/core@0.5.8~- @rspack/core@0.5.9
v0.82.x ~ v0.87.x
Import Attributes proposal (新しいタブで開く) の with のため、AST 定義を変更しました。
- @swc/core@1.3.81~- @swc/core@1.3.105
- ~ next@v14.1.0
注: 次のように、swc_common のバージョンも指定する必要がある場合があります。
[dependencies]
swc_common = "=0.33.15"v0.79.x ~ v0.81.x
Explicit Resource Management proposal (新しいタブで開く) の await のため、AST 定義を変更しました。
- @swc/core@1.3.68~- @swc/core@1.3.80
- next@v13.4.10-canary.1~
v0.78.x
以前の定義の一部が誤って設計されていたため、AST 定義を変更しました。
- @swc/core@1.3.63~- @swc/core@1.3.67
- next@v13.4.8~- next@v13.4.10-canary.0
v0.76.x ~ v0.77.x
ステージ 3 である Explicit Resource Management proposal (新しいタブで開く) のため、AST 定義を変更しました。
- @swc/core@1.3.58~- @swc/core@1.3.62
- next@v13.4.3-canary.2~- next@v13.4.7
v0.75.x
rkyv の厳格モードを有効化し、wasmer を v3 に更新しました。
- @swc/core@1.3.49~- @swc/core@1.3.57
- v13.3.1-canary.12~- next@v13.4.3-canary.1
v0.72.4 ~ v0.74.6
rkyv を v0.7.40 に更新し、バグが修正されました。
- @swc/core@1.3.44~- @swc/core@1.3.47
v0.69.x ~ v0.72.3
rkyv@v0.7.37 のバグのため、これらのターゲット向けにプラグインをビルドする場合は、コンパイラとして nightly-2022-09-23 を使用することをお勧めします。
- @swc/core@1.3.40~- @swc/core@1.3.42
- next@13.2.5-canary.5
v0.66.x ~ v0.68.x
- @swc/core@1.3.39
v0.61.x ~ v0.64.x
- @swc/core@1.3.38
v0.54.x ~ v0.59.x
- 
@swc/core@1.3.29~@swc/core@1.3.37
- 
next@13.2.4-canary.0~